あじさい祭り

 昨日は広島県府中市栗柄町の神宮寺に、あじさい祭りを見に行ってきました。府中市の木は「さくら」で、府中市の花は「あじさい」なんですね。全く知りませんでした(汗
 
あじさい寺の情報は下記2つのリンクから
府中市の観光情報ー神宮寺

びんごe商店街ー神宮寺

 こちらの神宮寺、歴史はものすごく古く、平安時代の初期に作られ、備後一宮として大変な賑わいだったそうです。(その後、備後一宮は吉備津神社に移ったそうです)同じ敷地に神社もありお寺もある、神仏習合の珍しい形を取っています。

 さらに歴史の深さを物語るのが、奥の神社を脇道に入った所に、孝霊天皇孝霊天皇WIKI)の陵墓と伝えられている場所があるんです。

孝霊天皇(こうれいてんのう、孝安天皇51年(紀元前342年)- 孝霊天皇76年2月8日(紀元前215年3月27日))は、『古事記』『日本書紀』に記される第7代の天皇(在位:孝霊天皇元年1月12日(紀元前290年2月19日)

紀元前の天皇ですね・・・しかしWIKIの後の方に、

7,8,9代の天皇の称号を、後世の『記・紀』編纂最終段階に存在した天皇の称号に似せて造作したとの疑いが濃厚である。 いわゆる欠史八代の一人で、実在しない天皇と捉える見方が一般的である。

とありますが、それにしてもそのような歴史の古い言い伝えのあるというだけで、歴史ヲタクとしてはジーンと来るものがあります。

 初っ端から完全にタイトルから横道にそれちゃってますが、肝心のあじさい。今年は日照時間が長すぎ、雨が降っていないため、地元の人の話では、「花が焼けてしまっている」との事で、残念ながらあまりキレイじゃなかったです。
 雨上がりの路傍に咲いているキレイなあじさいを想像して行くと、結構寂しい感じかもしれません。ただ、今朝はこの辺りでも結構降ったので、今日行くと違うかもしれませんし、ちょっとその辺りでは見かける事の出来ないような、青々として珍しい色や花びらの形をした種類のあじさいもありましたので一見の価値はあります。

 あじさい祭りは今月(6月)末までです。

 ちなみに、完全に余談ですが、うちのおばーちゃんは、雨が降らないからダイコンが抜けない、と嘆いていました。いや、ほんとに余談ですな。ごめんなさい。雨降ってください。

 ちなみに私の奥様のあじさい寺の日記はこちら。
 どうです。思いつきで適当に書いた私の日記とはクオリティが違うでしょう。やはりブログには写真が欲しい所ですよね。これまたごめんなさい。