情緒がありますねえ〜。

ある本を読んでいたら冒頭にこんな記述が。

四畳半一間のアパートに半間の台所らしきものがついていればとても上等な住みかだった。建物は木造盛るtる、クリーム色が多く、波打つトタン張りのものも少なくなかった。もちろん窓枠は木であり、隣室の音はイビキまで聞こえた。共同玄関には各部屋の数字が貼られた靴箱があり、電話は大家さんの家に行って借りるか、十円玉を何枚か握って公衆電話に行くか、であった。

なんだかすごく情緒溢れるなあ〜。
私の父親が働き盛りの頃にはまさにこうだったそうな。面白いなあ。。。