迷子

 割と近所で豪快に迷子になってみました。

 お隣の井原市。出かける途中は、「倉敷(うちから車で1時間程度)のイオンモールに行ってみるっぺか」なんて言ってたのが、途中の井原市葡萄浪漫館なる看板を見かけて、ついでに「道祖渓」という渓谷も同じ方角にあったので、倉敷のイオン改め、井原の(マイナス)イオンに行き先変更!!!

 井原の葡萄はすごい!!地元の方がご自身担当のカゴに値段を自分で付けて売るタイプで、かなり安い!出荷途中にポロリッといったようなのを集めた、2−4種類のブランドが混じったパックが結構なズッシリ感(曖昧表現すんません)で500円とか600円!!(フルーツアレルギーだから私は一口も食べてないが(汗))
 井原市って、やや西に行くと、岡山の桃太郎ブドウであるとか、ブランドがついちゃうし、東に行くとこれまた、沼隈ブドウ、として、洞爺湖サミット出品のブランドになるのでこれまた、ややお高い。
 「ちょうど中間地点だから、特に味は変わんないだろ」的な解釈でいくと、一番お手軽でお手ごろ価格。しかも近い。
 「瀬戸ジャイアンツ」なる銘柄は、桃太郎ぶどうと呼ばれて、皮ごと食べれるマスカットって事で島田 紳助と松本人志の番組で取り上げられてた銘柄。皮ごと食べられるので、うちの奥様は車に乗るなりすぐ食べてました。意地汚いですね。


 で、タイトルにある迷子の話ですが、その後に行った道祖渓。トレッキングには最適で、滝を見ながら優雅に散策出来る30分程度のコース。ここ数日の雨のせいで地面は緩くて滑りやすかったですが、近場な割りに手軽で、それでいて豪快で、非常に満足度の高いコースでした。

 が、楽しかったのも登るまで。来た道をそのまま引き返すのもなあ、って事で、入口にあった地図に、ピュイッと行って1つ目の交差点を曲がってヒョイと降りたら迂回できるように書いてあったので、そちらの道をチョイス。

 それが大きな間違いでした。標識一切無し。車の通りも無し、人影も無し(遭遇した人は計1人)。超炎天下で、歩けど歩けど全く里は見えず。自販機も一台も無く、やっと見えた民家も、田舎の結構な家らしく、高台の上にあって、玄関に行くのに200mくらい迂回して登らなきゃ入れないような超豪邸。行けません(汗

 結局、唯一、一台の車の方に道を聞き「まるっきり逆方向ですね」と教えていただいたんですが、天邪鬼なので教えられた道と別の道を行きました。(ぇ)

 すると、奇跡的に、ドンピシャで車を停めていた道祖渓入口に到着!!しかも、入口に書かれていた案内板を見ると、自分たちが歩いた道がどうやら書かれていた通りの最短コース(汗
 ピュイッと行って(これが1km以上)、一つ目の交差点を曲がってヒョイ(これまた1km以上)と行けば戻れるんですねえ。

 というわけで、片道30分、往復2時間のコースです。行く際には無理をせず、多分そのまま登った道を降りた方が早いです。案内板がイマイチ少ないので、ご注意ください(汗


☆☆☆
 記事を書いた後で、遅れて奥様のブログにも本日の模様がUPされました。たっぷり3記事。写真いっぱい。殺風景さが全然違うわけ。かなり悔しいわけ(汗