またまた立ち読みしてきました。

最近は、相変わらず読書にハマっています。
いつもの通り、福山市神町にある、フタバ図書、アルティ福山店へタリーズコーヒーでコーヒーを買えばカフェスペースにて店内の本が読み放題でございます。・・・・タイトルは違いますね。座り読みだ(汗

とりあえず、どうしていいやら全く分からなくて一切手付かずの「ホームインスペクター試験」に関する本(というかついでに建築士の勉強したいので建築士の本)を見に行ったんですが、建築士の参考書に気の利いた本が全く無い!
 結構メジャーな資格なのになんで体系的にまとまった本が無いんだ?と思ったら、実務経験なり建築系の高校・大学等、とにかく建築系に係わった人じゃなきゃ受験資格が無い試験なので、ほとんどの人は何某かのテキスト等は持ってるからなんでしょうね。おかげで全然やる気が起きずにサササッと流し読みして終了。以後、趣味の本へと・・・

2時間程で読んだ本は・・・

・東大生が書いた〜〜〜〜(あまりにつまんなかったし、伏せるためタイトル略。調べてみたら、東大生が書いた○○ってタイトルすげーありますな。)

ユニクロの社長、柳井正さんの著書「成功は一日で捨て去れ
 以前にもこのブログで書いた「一勝九敗」ほどのインパクトは(既に柳井ISMは前著で教わってるため)ありませんでしたが、実に名著。一勝九敗でもそうでしたが、巻末にある経営理念的な物が相当勉強になる。比較的序盤に書いている「あなたは○○出来てると思いますか?」といった問いかけが数十種類ほど列挙されている箇所は、ギクリとなる箇所・まだまだ自分ヌルいなあ、と唸ってしまう箇所がたくさんあって、考えを新たに出来ました。柳井氏はそれらを言い聞かせながら経営してるんだなあ。
 未だに超攻めの経営姿勢。スゲー人だ。

 さらに、松下幸之助さんの近著2冊。シンプルなワードで分かりやすくまとめてあり、その言を綴るだけで何冊も本に出来るような人ってすごいと思う。心理をズバッと言ってるので、文字にしたり目指すのは簡単、でも実践するとなると非常に難しいことばかり書いてます。スゲー人だ。

 最後に、ドラッカー氏の「ネクストソサエティ
 上記の柳井氏も尊敬している、ドラッカー氏の著書です。
 亡くなるちょっと前に書かれた本ですが、内容はといえば、ものすごい事が書いてある。読んでる人は読んでるだろうし、読まない人は私が何言うても読まないだろうから書かないですが(えっ)、本みたいなもんを読んでみたいなあ、ってなったら是非モノの本。自身の現在の知識レベルに応じて書かれてる内容の理解度が全然違う。何度読んでも新しい発見があります。それでいて預言書の性質もある。長く生きてるだけに、過去の著書も読んでみたら本当に、既に現在、その通りになってる箇所が随所に見られる。物凄ぇー。

といった所で2時間が経ったので帰りました。これだけ読めてコーヒー代だけってすごいですよね・・・まあ、言いつつ一冊は購入しましたが(笑