価値創造の思考法。名著ですなあ。。。
価値創造の思考法〜小阪裕司
ドラッカー曰く、企業家は誰もが自分の会社の強みを考える。しかしそれは、大体間違っている
なんて事を読んだ事があるように思います。
そんな事を思って、じゃあどう考えたらいいんだろう。と思った事がありますが、ドラッカー氏の本ではあまり解決に至らなかった僕がいます。
さてそんな中、この本では、消費者の心理がどう変わってて、それをどう察知すればいいのか?察知したらどうアプローチをすればいいのか?を丁寧にかかれてます。
私自身もこの一年間、いろんな事を仕掛けてきましたが、やってみて効果アリ・ナシを考えたりしていたので、この本がその分析にすごく役立ちました。
最初のころに絶妙な例えが出て引きずりこまれます。
「ビジネスは、社会という土壌に木を植えているようなものだ。」
土壌が変わってしまっているとしたら・・・
酸性土壌にアルカリ性の植物を植えたとしたら・・・?
そういう事が書かれています。
たくさんの本を読んでますが、かなりの名著の部類だと思います。ぜひ読んでみてシェアしましょう!