まずい店でもまずいと言ってもらうのは難しい。

当社が仲介した店舗で、もうつぶれてしまったのですが、それはそれは非常に味がおいしくないお店がありました。

料理人の道に入ったんだけど途中で逃げ出し、アルバイトの日々だったところ、親がお店を出すからって割り込んで店長になったという残念なお店(汗

仲介したからには何度もお店に通うのですが、何を食べてもおいしくない・・・家賃を払うのがどう見てもキツくなって最後には閉店したのですが・・・


まあ最後の最後まで、「味だけはみんなおいしいって言ってくれる」と言ってました。悪いのは景気のせい。と。

それもそのはず。食後にレジで「おいしかったですか?」と聞いてるんですね。そこで「ハァ?」と言えるわけないですわな(笑


というわけで昨日は、僕にダメ出しをしてくれるような先輩方と一緒に焼肉を食べにいきました。
歳の差も関係なく(関係ないと思ってるのは後輩の僕だけかもしれんけど(笑))、喧々諤々です。
でも、僕をボロカスに言ってくれる人を作るためにはやっぱり接した回数や密度がとても大切なんだと思いました。

経営者って孤独。という単語を良く聞きますが、ほんまにそんな気がします。日々の精進と真摯に向き合う姿勢が本当に大切に思いました。