試行錯誤の途中なのに失敗っていうのは自分が決めつけてるだけさね

最近少し、ある事を諦めてしまって自転車の例えの文字列を本で見かけたのでハッとしました。


自転車に乗る。

初めて乗る時には、近くの広場で練習したりしますよね。

私は最初は補助輪をつけて乗っていました。小学校2年で、補助輪ナシで練習し、乗れるようになりました。

このプロセスは・・・補助輪をつけて乗ってみる。そして補助輪つきで乗れるようになる。そして・・・

1.補助輪ナシで乗る。
   ⇅
2.コケる。
3.(1,2を何回かループ)
4.乗れるようになる。


これが試行錯誤です。
何人かに1人は乗れない人はいらっしゃいますが、(というか僕の身内も自転車に乗れない人が居ますが(笑))今乗れているほとんどの人はこのプロセスを経てるんじゃなかろうかと思います。この3から4になれなかった人が自転車に乗りたいのに諦めてしまう人なんじゃないでしょうか。

でも実はこれって、どんな行為でも当てはまるんじゃないかなって思います。

1.タバコをやめようと決める
2.誘惑される。
吸う→失敗

これも実は1と2を行ったり来たりして、誘惑に負けるか勝つか、みたいな(笑

物事を実行するに、小難しい事で例えてあるものを沢山見てきましたが、私にとっては自転車での例えはすごくわかり易かったです。


自転車を考えた途端、母親がサドルの後ろを持ってくれてると思って後ろを見たら全然持って無くて焦ってアスファルトの上で思いっきりコケて・・・スネて家に半日篭ったけどそれでも乗りたくて練習したら乗れるようになって、そのうち手を離して乗れるようになって油断した頃豪快にコケて骨にヒビ入った。

みたいなイメージが(笑

これがいわゆる試行錯誤なんじゃないかな。で、その途中で投げ出していたら、モチロン自転車に乗れて行動範囲が広がった自分を手に入れることが出来ていない。そして重要なのは、乗れていないにしても、実はバランス感覚やセンスは、メキメキ成長している。

例えば話しって面白い。
なんか今までよりも何かの事をやり遂げる事が出来るような気がします(笑