グラフで見る住宅バブル

http://www.garbagenews.net/archives/300815.html
住宅バブルとその後の暴落が分かるグラフ。

投資関係でグラフを目にすると、その作成者の意図が見え、恐怖心を煽りたい時には横軸を短く、縦軸を長くしたり、安心感を与えて買わせたいときには、横軸を長く、縦軸を短くしたり、時間軸を調整したりして、恣意的な何かを感じる事があるわけですが、このグラフはおもしろい。ブイーっと上昇して、急激な逆V字カーブになるようです。
 
 1つの目グラフを元に、投資や住宅購入を煽るような商品カタログを作って、色んな人が買ってるんでしょうねえ。そうすると1990年以降のグラフを書いて、1996年以降、住宅価格は右肩上がりに上昇!といって、予想する今後の天井でも適当に書いておけば完成ですね。良く出来た話だ。

 しかし、ここ、府中市に居て思うのは、「浮きも沈みもしない日本の田舎よりはよっぽどうらやましい状況」であるのは間違いないです。ビタッ!!として、ちっとも動かない状況というのは、暴騰と暴落をしたエリアよりもよっぽど世紀末であって、少なくとも数年のバブルの間に建物や道路が著しく快適に変わってるでしょうから。府中の道路の状況・・・子供の頃から一本も新しい道路がついてないし!!グラフにしたら、アメリカの住宅価格が上がりだした1996年くらいからずっとジワジワ右肩下がりのものが出来そうです。そんなん、グラフ捏造しようもないし、投資をオススメできんわ(汗

 なんかアメリカの話しだったはずなのに、若干、しんみりとしてしまいました。頑張れや府中(汗