フィンランドメソッド

フィンランドの小学5年生が作ったルール。
こちらも同じくフィンランドの小学5年生が作ったルール
※3ヶ月ほど前に書こうと思って書いたんだけど、どうやらほかの記事を書いたらしく、過去ログ検索しても見つからなかったので(汗

1.他人の発言をさえぎらない
2.話すときは、だらだらとしゃべらない
3.話すときに、怒ったり泣いたりしない
4.わからないことがあったら、すぐに質問する
5.話を聞くときは、話している人の目を見る
6.話を聞くときは、他のことをしない
7.最後まで、きちんと話を聞く
8.議論が台無しになるようなことを言わない
9.どのような意見であっても、間違いと決めつけない
10.議論が終わったら、議論の内容の話はしない

 すごいルールだと思います。朝まで生テレビを見てると、ひとっつも出来てない(あれはあのムードが非常に面白くて大事なんですが)。まあそれを思えば、取り仕切ってる田原さんはやはりすごい人だと思うわけですが(笑 

 話しはいきなり横道にそれましたが、やはりこの10のルール。実践出来れば本当に実りのある会議になるでしょうね。よく考えたらうちの会議なんて、何がスタートで何が終了なのかわかんないような。
 ワンマン社長と、主体性の無い社員とかの会社って、これの完全な対極にあったりするわけですが、そら実りも無いですわな。

ちなみにそんなことを小学生が発想しちゃうフィンランドの学力についての記事(All About)

 やはりすごい。こんなことを発想した小学校5年生がそのまま発想を続ければ、大人になり、その後働きだししてるうちにどれだけの事を創造できるのでしょうね。自分の小学校5年生なんて、普通に学校から与えられた課題を消化していただけだった気がします。というか教育体系自体が、想像力の部分ではかなりイマイチちゃんなように思います。

 日本が何が悪くてどうなのかは言うつもりもなければ知識もないわけですが、少なくともいえることは、自分の受け持つ小さなコミュニティの中だけでもこのルールに基づいて実践すれば、その日からかなり色んな事が開けてくるように思います。

 そういえば最近、「日本人は勤勉」という言葉を全く聞くことがなくなった気がしますが、どこにいっちゃったのかしら。