スーパーウォール工法〜昇高建設さんの構造見学会

 今日は、昇高建設株式会社の、構造見学会に行って来ましたよっと。
 構造見学会ってなんぞや?って方も多いと思いますが、完成見学会よりずっと前の、いわゆる、壁や床等が隠れる前の状況での見学会なんです。

 家というのは実は、欠陥があっても、壁紙や床を隠せるので、結構ごまかせるものなんです。あるメーカーでは、余ったパーツが事務所で転がってる、とか、結構楽しいエピソードを聞いたこともあるし、実際そういった所がそこそこあるらしいので、その段階の見学会ってのは、ごまかしが通用しない、いわばガチンコの勝負です。まあ、欠陥が無い工法だから見学会を開くわけで、欠陥見つけるぞー!と息巻いても、見つかるわけもないわけですが(笑

 そんな工法は、トステムスーパーウォール工法HPへのリンクはコチラ。私も実は先日招待していただいて、大阪のショールームまで見に行かせてもらったんですが、これがかなり良いんです。といっても不動産屋があんまり誉めてもヤラしいので具体的な内容はあまり書きたくないですが、とにかく特徴的なのが、①暖かくて設計の自由度が超高いこと。それと、③寿命が長いこと

1.暖かいのはなぜ?

 暖かい、というのは、実際に体験していただかなければ分からないんですが、そんな変わらないんでしょ〜?と思われる方は、お近くのセキスイハイムショールームに行かれたら、体験できると思います。(なぜここで他社登場(汗))全然違うんです。

 とにかく外がカンカン照りだろうが、大雪だろうが、外界との空気の出入りが従来の工法と比べて圧倒的に少ないので、暑い日でもそこまで暑くない、寒い日でもそこまで寒くない、という特徴があります。
 事実、大阪の南港にあるショールームに行ったけど、付けてあるエアコンは1台のみ。ショールームなのでわざとドアをつけておらず、全ての部屋が完全には仕切られてないお部屋でしたが、1台でじゅーーーぶんにエアコンが効いてたんです。すげ〜。
 なんで?と聞いたら、普通は空気の漏れというか外界との空気のやり取りが、9のところが、0.85なんですよ〜。と教えてもらいました。単位も覚えてないし、実際それが1を切ってるということが、すごい事と言われてもどれくらいすごいことかは自分も分からないんですけどね(汗
 しかしとにかく、昇高さんが仰るには、現在の状態でも、大工さんが一日、電球をつけて室内で作業をして、帰って翌日来ても、ちょっと暖かいらしい。しかも窓がやや結露しているそうです。換気システムがまだ動いてないからなんですが、暖房もつけてないのに朝になっても外と温度差が保ってある。これってすごい事だと思います。うちの実家なんて、暖房切ったら一瞬で凍っちゃいますよ(汗

2.設計の自由度が高い

 こちらのページを見ていただければ分かるんですが、特徴として、トステムのスーパーウォール、という名前ですが、材料やノウハウ等を提供するだけで、その材料の自由度の範疇でどう利用するかは工務店さんや買主さんのアイデア次第のようです。今日、HPにてトステムの色んなおうちの例を見てたんですが、賞をとったものももちろんですが、本当にすごい!オシャレな家もいっぱ〜いあるんです。
 「出来れば地元の大工さんで建てたい。でももし欠陥住宅だった時に地元だとあまりキツく言えないからなあ」という悩みをお持ちの方、結構いらっしゃるんじゃないでしょうか?そんな方こそ、トステムのスーパーウォール工法を検討されてはいかがでしょう。工務店さんが作る家でありながら、ハウスメーカーのようなクオリティ、ハウスメーカーのような保証内容で、金額は、在来工法より高く、ハウスメーカーより安い、という感じ。しかも、トステムは基本的には、「住生活グループ」として上場してるサッシや建具の企業。ショールームにはドアや窓、キッチンの商品がも〜〜のすごいラインナップ!!そういったメリットもいっぱいあります。

3.建物の寿命が長い

 こちらのページにありますが、日本の建物の寿命が短いと言われて久しいですが、超寿命な家を実現できるとして表彰されているそうです。まあ、こればっかりは不動産屋は建築に関してあまり言うてもアレだし、実際のところ、築60年のスーパーウォールのおうちなんて無いので、業者に直接聞いて下さい(汗 でも、「ローンの返済が終わったらその頃が家の寿命」という事と、「ローンを払い終えたら負担が無くなる」というのでは世界が全く異なりますよね。途中でのメンテナンス費用もかなり違うそうです。これまた、興味がある方は聞いてみてください(他力本願でごめんなさい

 建てる建てないは置いといて、是非一考してみる価値はあると思います!以下、バラバラになっちゃったが写真です。2Fが多いです。1Fは盛り上がってたんで写真バシャバシャできなかったんです(弱




中には色んな説明書きがありました。

お風呂はもうちゃんとハマってました〜。でか〜

上記2枚はスーパーウォール工法の説明ですな。いや、実際体感しなきゃわかんないと思うけど、すごいと思いました。

ガラスも昔と比べりゃ進化してますわな〜。

外観です。床面積が広いというのもあるけど、割とカッコイイ感じでした。

※写真は全てクリックしていただくとある程度拡大します。が、実際色々現地に行ってみたり話しを聞いてみたほうが良いと思います。

 府中市近辺では、スーパーウォール工法の見学会とか、目にする機会は少ないかもしれないですが、おうちを検討されてる方はその検討ラインナップの一つにトステムスーパーウォールを加えてみる価値はあると思いますよ!
 ハウスメーカー並のシッカリとした作り、さらに地元に根付いている工務店にお願いできるというメリットは、かなり大きのではないでしょうか?
実際、全国で言うと建築戸数がかなり上がってきているらしい(アバウトでごめん)し、何より、現地で昇高建設さんが言われたのが、「後からの苦情が少ない」、というのが信頼度を物語っているんじゃあないでしょうか。
 最近、瑕疵担保がどうこうで、建築屋に直す義務が課されたりしていますが、それで安心といっても、もともと何も無く良い家が出来る方が遥かに良いのは間違いないですよね。
今回の構造見学会行ってみて、この工法は色んな意味でオススメだと思いました。