高確率セールス

売り込まなくても売れる!説得いらずの高確率セールス


 という本を読みました。ジャック・ワース、ニコラス・E・ルーベンさんが書いて、あの神田昌典さんが監修しております。

 高確率セールスという方法を、従来どおりの方法で売ってきて成績がイマイチ伸び悩んでいた人と、高確率セールスで実績を上げてる人との対話方式で書かれていて非常に読みやすかったです。

 確かに素晴らしい。ちょっと、うちのような不動産業(しかも広島県府中市という田舎)にはマッチするのかな〜?しないのかな〜?とは思いはしますが、普通に、相手との会話の掘り下げ方、といった意味ではかなり参考になりました。来られたアパートの案内、要求の聞き入れにはそのものズバリ当てはめても大丈夫だと思います。

 さて、本の中でどのような売り方をするかと言うと、見込み客に商品を端的に説明し、見込みが無いとなるとてっとり早く撤退する。見込みがあるとなれば、早い時点で全て不明な点をこちらの質問&顧客の回答の繰り返しという形で取り払い、コミットメントまで取る。といった感じ(説明ヘタでごめんなさい)

 ヘタにやったら、ドチテ坊や(分からん人ごめん)みたいになっちゃいそうで、かなりの慣れが必要でしょうけども、確かに本に書かれている方法だと、たとえ2時間喋っても、いや何ヶ月もの仕事上の付き合いをしても判明しないような仕事上の困ったちゃんな事が、たった1回のやり取りであぶり出せるように思えました。そして、仕事をいただいたときに感謝される、というのもなるほど納得でした。

 私も、怖いから最初は全て押し通すまでは出来ませんが、ちょっとずつ相手の顔色見ながら繰り出していきたいと思っております。

 やっぱ勝間和代さんもすごいけど、神田昌典さんもものすごい人です。