年金について

 今、ファイナンシャルプランナーの勉強中です。で、現在年金の勉強中です。

 とにかく分かりにくいのが年金。資料が送られて来て見てみても、HPを見ても、なんのこっちゃ分からないのが年金だと勝手に思ってます。

 当社は不動産屋ですが、不動産屋ってある意味「なんでも屋」でもあります。
 税理士・調査士・弁護士・FP・建築屋、等々とのパイプももちろん必要だし、それらにまつわる知識も必要。それだけじゃなく、色々な方が来て下さって様々な世間の話をして下さるので、良い病院はどこ、とか、おいしいお店はどこ、とか、色んな情報が常に集まるんです。

 そこで、当社を良くしって下さっている方は、不動産と全然関係無い話でも、「知ってますか?」的に利用して下さるんですよね。そんな中で年金なんて、お金が絡む事ではあるし、地主さんや家主さんの中にご高齢な方も多いので、何度か、勉強も兼ねて社会保険事務所に付いていった事があるんです。

 とにかくややこしいっっ。しかもあからさまに、「誤魔化そうとしてる?」って言動がチラホラ。

 一番極端だったのが、持病を持たれていて長生きが困難、という方と行った時です。
 窓口の人にその事を告げても、「繰上げした場合には、76歳以上生きた場合には損になるから65歳まで待つべきです」と譲らなかったんです。
 自分がついていってるから良かったけど、ご一緒した方も、それを聞いて、一瞬サインしようとしたんです。てことは、付き添いが居なくて行った場合には全く貰えないって事ですよね。しかも76歳で逆転するって理由で押し通すなんて絶対おかしい。年金記録うんぬんも確かに深刻だけど、明らかに長生きできないと告げた人に繰り上げ支給を勧めなかった場合も、相当罪深いと思います。

 その時は”繰上げするかしないか?”だけ話しに行ったから良かったですが、これが遺族年金だとか、一個要素が増えたらもうかなり理解困難。というか理解困難に設計されてる感じ。困ったもんだ。


 べ・・べ・・・別にFPの勉強してて、1号被保険者やら2号やら鬱陶しい単語ばっかりでイヤになって書いたわけじゃないですよっっっ!。しかし是非民主党さんには、年金の仕組みを分かりやすくして欲しいなと思った自分でした。