超・視力回復トレーニング

 今日は視力回復のお話です。といっても超裏技というか偶然の産物ですので、誰もが出来るもんではありません。というか誰も出来ないとおもいます。でも書きます。書きたいんです(汗

 さ、そんな感じで、登場人物はY君と私とその仲間達。併せて6人。

 Y君は美容室を経営していて、ある時、会社が上手くいかず、清算することに。私と友達数名で、Y君がパソコン関係の職希望、ということで、そっち方面に就職出来るようにと、夜な夜なネットでパソコンの講義。私の友達連中なので、全員比較的ヲタクなわけ(汗

 ある日は画像処理。ある日はEXCEL、とまあ、テーマを決めて、無駄話もかなりの割合で折り混ぜつつ、windows messengerで講義してたんです。

 さあ私を含む全員はタイピングが無茶苦茶早いわけです。1人は日本で何番目かのスピードな人。そんなメンツなので、文章の進むスピードが尋常ではありません。Y君はといえば、PCいぢりがやっと楽しくなってきた所で、まだキーボードを見ながらじゃなきゃ入力できないレベル。

 そんな中で、相手のペースおかまいなしに説明が進んでいくし、共有してる画面はサッサと動くしで、Y君はず〜〜っとついていくのがやっと。でも、「ここまでオッケー?」とかしょっちゅう話を振られるので、ずっと大忙し。
 そんなこんなで、その講義は20日程度毎晩続き、Y君もそれなりに上達。そろそろ良いんじゃない?って所でY君の体に変化が訪れたんです。

 「PCのやりすぎで、視力が相当落ちたみたい」とY君。
 視力はもともと悪く、ずっとコンタクト生活で、0.1弱位。やっぱり今まで画面をじっと見るとかしてなかったから、相当落ちるのかあ。と。
 「一通りの作業できるようになったから、明日眼科行って、しばらくの間、夜に登場するのやめるわ〜。」との事。

 その夜、いつものようにY君ONLINE。いきなりビックリな事を。

 「視力すげー落ちた思ったら、両目とも0.3まで回復してた!!」
とY君。
 「え?なんで?悪くなることはあってもなかなか良くならんで。」と私。

 その後もY君の視力は回復をし続け、結局、矯正せずとも生活できるようになりました。

 ここから先は、あくまで推測でしかないんですが、いわゆる視力回復トレーニング〜「遠くを見て近くを見て」を繰り返す〜という作業を、無意識にずっと20日間繰り返してたんです。キーボードを見てはディスプレイを見、ディスプレイを見たらなんか進んでて、入力しなきゃいかんからすぐにまたキーボード。
 それが無茶なスピードで繰り返されるわけで、毎晩ずぅっと目線が、キーボード⇔ディスプレイの繰り返し。そこまでディスプレイが遠いわけでもないですが、キーボードまで30cm、ディスプレイまで6−70cm程度の距離を断続的に実行する事を余儀なくされたんです。私達はこれが視力回復に非常に良かったんだと思っています。

 まあ、こんな事書いても、だーれも実践できないと思いますが、割とすごくないですか?
 その後、Y君はキチンと某中堅IT企業に就職し、方々飛び回っております。勉強熱心で偉い人です。残念ながら相手していたこちらにとってはただの暇つぶしでしたが(汗