お坊さんとお話ししたよ。

宗教。色んなのがありますよね。

僕は父方が神道で母方は仏です。

さて、宗派の詳しい所については自分の事以外は全く詳しくなく、お葬式に参列するくらいですので置いといて・・・

広い意味で宗教について。

僕は農業を今から2年前に始めてみました。理由は、1万年続いてるから。技術は確かにこの100年間で一気に進歩したかもしれないけど、人間そのものが変わったわけではないのだから、1万年前と全く変わって無いことも沢山ある。ずっと人間を包み込んできた農業はいかほどの物?ってのを知りたくなったんです。

知れば知るほど、やればやるほどその奥行の深さ、面白さに夢中になり、そこで繰り広げられる人と人とのやり取り(ほとんど怒られてばっかり(笑))に完全に魅了されました。
そして冷静に見つめてみれば、私の住んでいる地域のような田舎では、農家=金持ち、という図式が普通に成り立ちます。農業が持ち合わせてる懐の深さみたいなものも感じるし、大自然が持ってる癒しの力も大いに感じております。

さてそんな昨日、同級生のお坊さんとゆっくりお話する機会がありました。ゆっくりといっても1時間とかそこら。
思い切って、「これこれこうで、農業に突っ込んでみたけど、宗教はどうなんですか?」と聞いてみたんです。

聞けば聞くほど、物凄い深さがあって、なんとなく僕が思ってるけど言語化出来ない部分を解説してくれるような・・・
で、興味があって「宗教の起源」というものを検索してみたら、すごいんですね。

5−30万年ですって(汗
歴史が違う。
しかも今でこそそうとは言えないかもしれないけども、時代によっては、当代一流の賢者が一生を捧げて没頭したジャンル。
経営の勉強をしてやっと何かが見えてきたな。と思ったら「弘法大師も言っている」とか、ビジネスやスポーツ、ヨガ等、何かを突き詰めていくと、なんかしらんですけど宗教家が既にその事を教えてたり。。。当たり前っちゃ当たり前か(笑


っとまあ、入信しようとか宗教の学問に没頭しようという気は全く無いんだけども、なんとなく、自分が今思ってる、将来あるべき自分を承認出来た気がして嬉しかったです。

やっぱ人間ってすごいなあ〜。