今日も不動産セミナーへ行ってきましたっ
結構有名なコンサルタントだったそうです。
かなりガッカリ。いや、無料セミナーなんだけどね。開催していただいて感謝。
最初っからすごいインパクト。
どの業界もそうだが、一位の企業がブッチギリで、それ以下は全て負け組みになってしまっている。と言う前置きが15〜20分続き(長いし)、その後本題が始まったと思ったら、「売買ばかりやっててはダメなので賃貸仲介や管理物件獲得もコツコツとやりましょう」な話がスタート。
え???一位を目指さなきゃいけないんじゃないの?みたいな。前置きはなんだったんだ。
その時点でスッカリ聞く気ナシモードのスイッチがON。まあ、無駄に時間を過ごすのが嫌いなので、その中でも貪欲に収穫を。いつも人の話を聞く時にはレポート用紙にマインドマップでメモを書くんですが、今日書いたのは
- 話しには整合性が必要
- コンサルタントですら頭が不景気の雰囲気にやられてる
- 日本語の勉強は大事
- 聴衆がどのような人間なのかを考えて内容を考える必要がある
- 話しは楽しくなければならない
- このコンサルでも聞き入る人が多い
- ↑という事は、今日のセミナー程度の内容すら実践していない企業が多い
- ↑という事は、チャンスはまだまだ多い
「覚えて帰ってほしい事」と言われてたのは一切メモってません。すでに実践してます。その他も、本当に今日感じた事です。ごめんなさい。
ただ、2番目の、コンサルタントですら頭が〜〜という話はつくづくそう思います。ポジティブな事を言っても誰も同意せず、ネガティブな事を言うと話しが広がる広がる。
「100年に1度のピンチは100年に1度のチャンスだ!!」
なんてフジマキジャパンの藤巻さんは仰ってて(最初に言ったかどうかはしらないですが)、そのフレーズってかなり流行るかと思ってたら投資雑誌見てても全然見かけない。今日本屋で初めて目にしました(藤巻さんの書籍の帯で、だけど(汗))
当社のある府中エリアは、賃貸市場も売買市場も、よりスピーディに冷え込んでるので、割と先んじて色々経験出来てて逆にありがたいんですが、この経験がいつまで人々の脳に残るんでしょうか。家の購入とかは割りと気持ちがフワッとした時に決断しやすいので、数年は購入者が少ないのではないかと予想してます。。困った事です。
まあすでに投資セミナーなんてのは客がかなり戻ってきてるそうですがね。懲りないなあ(汗
まあ、マイナス方向の教訓は得たとはいえ、2時間損した気分です。ちょとガッカリでした。