既に予測出来る未来
- 作者: 神田昌典
- 出版社/メーカー: きずな出版
- 発売日: 2014/03/24
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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未来。それは遥かな・・・(ry
さて、未来予報というとネガティブな意見ばかりだと思いますが、昨日、そんなセミナーを受講してまいりましたので少し雑感など。
将来、人口は減ります。
さらに一戸あたりの人数は減ります。
単身世帯の割合が4割近くなるそうですね。
さて、そんな中でも予測出来る事があります。
とある田舎の限界集落で、「20年後どうなってますかねえ?」と聞けば、簡単に想像いただけます。
「ほとんど町民が居ない」
そんな事分かりきってます。
都会に住んでいる方には信じられないかもしれませんが、本当に誰も居なくなります。仕事もなければ友達も居ない。学校もないですから・・・
ただ、ここまでが事実。
事実が1つだとすれば、解釈は無限に出来ます。
ポジティブにもネガティブにも捉える事が出来ます。
ネガティブに捉えればもう絶望でしょう。
しかしながらポジティブに捉えれば、実は「居住コストが異常に安い」という事は言えると思います。
例えば先日、某所に引っ越しされた人は、場所に目を瞑れば、豪邸。広い敷地、畑付。イオンのネットスーパーやアマゾンは翌日配達してくれ、家賃はなんと、年5万円。
近所との関わり、コミュニティはまだまだ元気な状態。そんな状態を真っ直ぐに見つめてみると、
「うーん。悪くないかもなあ?」と思う自分が居ます。
村や町内会というコミュニティが20年後には崩壊するのは分かってます。しかし、崩壊した後も「コミュニティを欲する」という意味では世の中は持続していきます。
シェアハウスやコワーキングなんてのが一部流行ってますが、まだまだ初期段階ではないかと思います。新しいコミュニティは近い将来、アマゾンが書店に与えたインパクトの如く、黒船来週みたいな形で僕らの目の前にやってくる気がしてしょうがありません。
どんなのがやってくるんですかね〜